地方から都市へ、 "島の大使館" 化した四谷バルの今後の取り組みとは

2015年秋、四谷バルはその様相を変える。10・11月の2ヶ月限定で島根県隠岐群にある小さな島である海士町とコラボレーションし、都市の人と田舎の人との繋がりの交流拠点の場となる。その名も「島の大使館」


島の大使館とは

島の大使館期間中のメニューは全て特別メニュー。生岩牡蠣「春香」、白イカの一夜干し、寒シマメ沖漬け、、海士町の食材を使ったつまみの数々と地酒がメニューに並んだ。海士町の特産品を味わい、購入できる。そんなアンテナショップ的な側面ももちつつ、島の大使館が目指すものはもう一つ先にあった。

目指したのは都会の人と島の人が、日常的に交流できるような場を作ること。期間中は島の大使の他に、海士町を詳しく知る「島のコンシェルジュ」6人が常駐。お酒を飲みながら島の魅力や移住についての話を聞けるほか、週に一度はスカイプで海士町役場とオンラインで繋がるイベントを開催。

都心にありながら海士町を感じることができ、情報を発信・交換できる空間は、まさに島の「大使館」としての機能を果たしていた。


四谷バルの役割とは

2ヶ月間、「島の大使館」として運営されることになった四谷バル。場としてのスペースの提供だけでなく、飲食店としての経験からメニュー開発や盛り付け、ドリンクの仕入れやメニューの値付けについても協力させて頂いた。

また、店頭用のタペストリーの制作や、実際に海士町を訪れてのPR用動画制作、Webメディアへのプレスリリース作成・配信などPR面でも一部お手伝いをさせて頂いた。

市ヶ谷経済新聞の記事はこちら


地方と都心を結ぶバル

鳥取のすなば珈琲のイベント、不定期開催の南三陸バル、そして島の大使館。地方のPRの場として活用される四谷バル。地方をPRしたい方に向けて、都心の真ん中にあるリアルな店舗を軸にしてもらい、情報発信と新たなコミュニティを創出のサポートを目指す。

小さなスペースではあるが立地条件もよく自由度の高い四谷バル。運営面、集客面での相談にもできるだけ柔軟に対応。興味がある地域事業者さまへの詳細はこちらから。


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