もっと気軽に地方を学ぶ。ゆるやかな地方創生ナイト

2015年秋に2ヶ月の間「島の大使館」となり地方創生事業としての一旦をを担った四谷バル。2017年春、再び地方創生の風が吹くことになる。


地方に興味のある人をもっと気軽に

地方に移住したい人、地元が田舎にありIターンを考えている人、地域のこれからに興味がある人、、ここ数年の間「地方創生」というワードは盛り上がりをみせ、都会一点主義だった昔と比べ、地方に未来を見出す人の数がずいぶんと増えた。

地方での生き方を提案し続けるソーシャル&エコマガジン「ソトコト」の編集長である指出氏。都市と農村の新しい関係創りに取り組む株式会社アスノオト代表・信岡氏。地方の未来を考える上で外せない二人を交え、地方に興味がある人に気軽に遊びにきてもらいトークする。そんなゆるやかな地方創生ナイトがその夜幕を開けた。ここ四谷バルで。



ほどいいサイズと緩さのスペース

地域について語る堅苦しいイベントではなく、興味ある人に気軽に足を運んでもらい地方について情報交換できる夜になれば。今回、主催者の意向にあったのがここ四谷バルのスペース。

スタンディングで20人も入れば満員になるこじんまりしたサイズ。講演会のような形でなく、参加者とお酒を飲みながら近い距離で緩く話したい、そんな今回のイベントのニーズに箱のスタイルがぴたりと合った。




これからのキーワードは「都市と田舎の新しい関係」

今回、話題の一つに上ったのは「地域共創」という考え方。

「地域共創」とは。都会には都会の便利なところと悩ましさがあり、田舎には田舎の便利なところと悩ましさがある。しかし実は、この二つの問題は一つの問題なのではないか、というのが問題を紐解く視点である。都市の問題は都市の問題、田舎の問題は田舎の問題という別個の問題ではもはやない。二者は繋がりを持ったコインの表裏のように、都会と田舎の両方を行き来し、二つの問題を1つの複合的な解決策によりどちらにも嬉しい未来を創る。それこそがいわゆるこれからの地方創生の新しい形になるのではないかと考えられている「地域共創」の考え方だ。

興味がある方はアスノオトがカリキュラムに関わる「地域共創カレッジ」を受講してみることをお勧めする。


月刊「ソトコト」 http://www.sotokoto.net/jp/

株式会社アスノオト http://asunooto.co.jp/

地域共創カレッジ http://tomotsuku.org/

四谷バル

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