四谷バル、MVデビュー。

以前からビジュアルだけは随一との誉れが高かった四谷バル。必然的に、いやむしろ満を持して、映像関係者の目に止まる。


叙情的なサウンドの似合う四谷バル

40年以上前にデザインされたレトロな内装、古い木の窓枠、ノスタルジックさが漂う店内。注目の若手アーティスト・LASTorderの手がける2ndアルバム『Allure』の中の楽曲、“Temporary Sympathy feat. Piana”のMVの撮影場所に四谷バルが選ばれたのは、ここがどこか叙情的な要素を感じさせる場所だったからであろうか。

折しも季節は夏。外は木が生い茂り、さながら森の奥深くのような様相を醸し出していた。


注目のエレクトロニカ・アーティスト“LASTorder”

その類稀ないセンスでエレクトロニカ界に新しい旋風を巻き起こした若きアーティスト "LASTorder"。1993年生まれ。わずか17歳のときにShing02「Parallel Universe」のRemixを手がけたことで話題に。2012年には、cokiyuの「Haku」のコラボレーション・シングルに参加。2013年2月に1stアルバム『Bliss in the loss』を発表。その後、数々のRemixや楽曲提供をおこないながら、同年11月にフリーダウンロードアルバム『Unreal Dialogue』をリリース。泡が浮かんでは消えていくような、美しくも儚く、それでいて華やかなサウンドは叙情系とも呼ばれ、次世代のエレクトロニカ・アーティストとして注目を浴びている。

公式HP : http://lastorder-kt.tumblr.com/


映像を手がけたのは若手クリエイティブユニット "rm"


MVを手がけたのは京都成安造形大学の同期の男女2人組で結成されたクリエイティブユニットrm(アルム)。(公式HP : http://rmroom.noor.jp/)彼らもまた平成生まれであり、2組の若き才能と四谷バルのアンティークな空間が合わさり、素晴らしい映像作品に仕上がっている。

LASTorderとrm、次世代のシーンで活躍を見せる彼らの今後の動向にこれからも注目していきたい。

ハウススタジオではなかなか醸し出せない雰囲気が魅力の四谷バル。都内でMV等の撮影場所をお探しの業界関係者の方は是非ご検討頂きたい。スペース詳細はこちらから。



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